身体の変化も知っておこう

人間は年をとるにつれて身体にも大きな変化が現れます。日常生活を送るうえで重要になる基本的な機能も衰え始め、特に大きな変化が見られるのが体重の減少です。
高齢者は食欲が減退することも多いために、食べる量自体も少なくなり、身体の中で食べ物を消化する力も弱まるために、結果として体重も増えにくくなっています。これといった理由もないのに体重が減ってきたと感じたら、高齢化の兆候である場合があります。

髪の毛に白髪が増えることも、高齢者に見られる体の変化です。髪の毛全体に白髪が増える場合もあれば、もみ上げの部分など特定の場所に多く白髪が生えるケースもあり、人によって異なります。髪の毛以外の体毛も年をとるにつれて白髪が多くなり、鼻毛や耳毛などに白髪が混じることもあります。
白髪と一緒に起こる身体の変化が、髪の毛が抜け落ちやすくなる症状です。高齢者の場合、一度抜け落ちた後はもう一度生えるまでに時間がかかったり、生えてこなくなるようになる場合もあります。

皮膚にしわが増えることも高齢者の身体に起こりやすい変化です。若い人の肌のように、肌に弾力がなくなって、肌全体が老化していきます。肌にうるおいがなくなって乾燥しやすくなるのも、高齢者の肌の特徴です。
肌にしみができやすくなることも、高齢者に起こりやすい肌の変化で、肌にしみができやすくなるのは、新陳代謝と大きく関係しています。皮膚に生成されたメラニンが新しい細胞と入れ替わりにくくなるので、結果としてしみが発生します。